日立システムズホールで開かれている仙台レコード展。
1980年代の懐かしいレコードジャケットがこれでもかと展示されている。
自分が持っていたものもある。この頃の歌は歌詞も覚えている。
伝説のバロック喫茶店「無伴奏」の店内写真があった。
ブラウンレザー張りの椅子が2脚ずつ、前を向いて3列並んで、一番前だけが4人掛けになっていた。
壁にはアルテックのスピーカーが2つ埋め込まれ、バロック音楽を大音量で吐き出していた。スピーカー近くの客はうるさかったろう。
ここは小池真理子の小説『無伴奏』の舞台となった。
同氏の小説『水の翼』にも主人公がタカヤマ書店で本を買った後にここに寄る場面が出てくる。